全国の女子大初 「IB教員養成プログラム」誕生!

よくあるご質問

「国際バカロレア(IB)」とは何ですか?それを教える免許ということでしょうか?

国際バカロレア(International Baccalaureate / IB)は、スイスに本部を置く国際的な教育機関が提供する世界共通のカリキュラムです。探究型学習・批判的思考育成・国際的な視野の育成などを柱とする、世界基準の教育プログラムです。Global Education Program(IBDP)で取得する「IB教員資格(IBCTL-DP)」は日本の教員免許状とは別物で、国際バカロレア機構が授与する国際資格です。高等学校でIBの授業を教えるための専門的な資格です。

ふつうの「英語の先生」になることと、何が違うのでしょうか?

中学校・高等学校の教員免許状(英語)に加えて、「IB教員資格(IBCTL-DP)」を取得することによって、IB教育の探究型授業設計、多様な評価方法(ルーブリックなど)、批判的思考の育成方法、国際的な教育観、といったIB教員として必要な専門性が身につきます。国内の公立・私立校(IB認定校を含む)やインターナショナルスクールなど、キャリアの選択肢が大きく広がります。

英語があまり得意ではないのですが、ついていけますか?

入学時点で高い英語熟達度は必須ではありません。1・2年次で4技能5領域の土台をしっかり作り、IB教員資格(IBCTL-DP)関連科目が始まる3年春学期までにCEFR A2(およそ英検準2級)以上、4年春学期までにCEFR B1(およそ英検2級)以上を目標にします。段階的に設定されているので、入学後の努力次第で十分に到達できますし、到達できる環境を用意しています。

IB教員資格(IBCTL-DP)だけを取ることはできますか?

いいえ、できません。本プログラムは教職課程(中学・高等学校の教員免許状【英語】)の履修が必須です。なぜなら、教育について体系的に学ぶことと、IB教育特有の専門性の両方をあわせて身につけることが、将来どの現場でも通用する教員になるために大切だと考えているためです。

費用はどのくらいかかりますか?

履修費用はかかりません(大学の授業料に含まれています)。ただし、IB教員資格(IBCTL-DP)の申請時(4年生)に、国際バカロレア機構への申請料が必要です。この他、IB認定校での実習に必要な諸費用(交通費等)や授業で使用する教材費は別途かかります。

IB認定校でのインターンシップは、どこで実施するのでしょうか?

原則として、本学が提携するIB認定校で実施します。「スクール・インターンシップⅠ(IB and Professional Learning I)」は3年春学期以降、「スクール・インターンシップⅡ(IB and Professional Learning II)」は3年秋学期以降で履修でき、それぞれ46時間以上の実習と事前・事後指導、ユニット・プランナー作成等が含まれます。授業観察やティーム・ティーチング(2人1組で教えること)・単独授業を通して、IB校の教育現場をリアルに体験できます。

高校生の時、大学入学前にしておくとよいことはありますか?

まずは英語の基礎力(聞く・読む・話す(発表・やりとり)・書く)を日々コツコツ積み上げることが一番です。加えて、英語の記事や映画、海外のニュースなどにも触れながら「世界のできごとを自分ごとで考える」習慣をもつと良いと思います。例えば気になるニュースなどについて、自分の意見をかんたんな英語で書いてみるのもよい練習です。

IB教員資格(IBCTL-DP)が取れるのは、神奈川県内では相模女子大学だけと聞いたのですが、本当ですか?

はい、そのとおりです。神奈川県では相模女子大学だけであり、そして全国の女子大学でも相模女子大学だけでIB教員資格(IBCTL-DP)が取得できます。なお、IB教員資格が取得できる高等教育機関(大学等)は世界でおよそ60機関あり(2026.4.20現在)、本学はそのうちの1つです。

IB教員資格(IBCTL-DP)のDPとは何ですか?

ディプロマプログラム(Diploma Programme)の略で、高等学校段階で提供しているIBプログラムのことです。国際コミュニケーション学科で取得をめざせるIB教員資格は、高等学校段階で教えるための資格です。もちろん、通常の日本の教員免許状は中学校・高等学校の両方について取得をめざすことができます。